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手、顔、体。一日に何度、自分は石けんを使っているだろう、とふと考えた。
台所、洗面室、トイレ、浴室。色んな場所に無造作に置かれた石けんが、もっとカラフルでお洒落だったなら、毎日の生活シーンが変わるだろうなぁとも思う。
身近な日常品なのに意外と無頓着だった石けんへの関心が高まったのは、まぎれもなく、SNOWY SOAP FACTORYに出合ったからにほかならない。 |
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川村さんの石けん熱は、30年前の幼いときに始まっている。
「5歳の頃は、枕元に石けんがあると安心して眠れたほど。母が使う宝石みたいな化粧石けんも大好きでしたね」と、目が輝く。ずっと冷めずに抱き続けた石けんへの愛着が、「作ってみよう」に至ったのは、ほんの1年前だった。
数年前、合成界面活性剤のことが気になって調べる内に無添加に興味が湧いた彼女は、ヘナ(ハーブ)ブレンドのシャンプーに始まり、日焼け止め・ファンデーション・化粧水などを保存料、着色料無添加で次々と試作していった。
「難しいだろうとずっと尻ごんでいた無添加石けんを昨夏、思いきって作ってみたんです。不細工で泡立ちも悪い失敗作だったんですけど、なぜかしら心が満たされて、これだって感じました」(川村さん)。
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以来、この1年間で完成させた無添加石けんは、50種類に及ぶ。包装紙や帯封なども自分でデザインしたくて、平行してパソコンを習った。腕を上げた今は、工房のサイトやブログまでも自分で日々管理、更新している。 |
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| 商品にはシリアル番号が付けられている。記念すべき1番は、『りんごの石けん』リンゴの皮を干してミルサーで粉末にして練り込むという手間暇のかかる品は、香りがとてもいい。フルーツは他にも、グレープフルーツ、オレンジ、レモン、などなど。新作の『フルーツの恵み(SNOWY 3 FRUITS)』 |
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| は、リンゴ・レモン・オレンジ3つの皮にリンゴ系のフレグランスオイルもミックスされている。フルーツ酸は美容によく、特に女性たちの人気が高い。(りんご100g520円・フルーツの恵み100g560円) |
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高さ180cmはある書棚数本にズラリと並ぶ完成品の数だけでも、この1年の熱中ぶりが伺えるのだが、さらに驚かされたのは、足元のカゴに積まれた裸の石けんたちだ。星やハートなど、形も色も違うたくさんのそれらは、すべて失敗作だという。 |
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「仕上がりが完璧でない物は絶対に商品にしたくないし、色々と試しては失敗という物もたくさんありました。でも、材料はどれも無添加のいいものなので、削ったりしながら工夫して生かしたいと思います」と、愛おしそうに手に取る。 |
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「作っても作っても、石けん作りは奧が深くて飽きることはありません」と、きっぱり。
新しいシリーズ『SNOWY SWEETS CAFE』は、思わず食べてしまいそうなケーキ形の石けん。黙って差し出されたら、口に運んでしまうこと間違いない。チョコやフルーツ、ミントなど、香りまでケーキそのものという、こだわりぶりだ。 |
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| 無添加で肌にやさしいことを大前提におきながら、飾っても使っても生活に潤いを感じさせるような、花も実もあるオリジナル石けん。川村さんの研究熱は、まだまだ冷めそうにない。 |
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暑い季節に気持ちいいメンソールクリスタル使用の『メンズのブルー石けん』、浜中町産昆布使用で泡立ち豊か、滑らかさ抜群な『昆布石けん』『昆布&アロエベラ石けん』など季節や肌の状態で使い分けられるユニークな商品の詳細は、下記のサイトで。(実店舗はありませんが、ネット販売中。釧路管内の販売店一覧も掲載されています)
【URL】http://www.snowysoap.jp/
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