アトリエ・コスモス 福澤智子さん
「お花1本1本が、どこに生けてほしいか、どんなふうに見てほしいか教えてくれる気がするんですよ」と花との対話を楽しみながらアレンジしていきます。
「一生続けていける仕事を見つけたい」と
29歳から本格的に勉強をはじめ、技術と感覚を磨き、
到達したのがアトリエ・コスモスのスタイルです。

現在は、浜中町、厚岸町、別海町など8つの教室を主宰。
野の花、自然のものを取り入れた
優しく温かい雰囲気のアレンジが福澤さんの特徴です。
そこにはこんなエピソードが。
以前、自然のものでリースを作って欲しいとの依頼を受け、近所の野山にお母様と散歩がてら素材探しに出かけた時のこと。

夢中で材料を集めていた福澤さんがふと見ると、お母様が「山の神様、リースの材料を少しだけ娘に分けてください」と手を合わせていたそうです。
「はっとしました。欲張ってはいけない、必要な分だけを分けてもらおう。感謝の心を忘れてはいけない」と強く感じたと言う福澤さん。
ドッグレスキューしおんの会の活動もしている福澤さんは、保護した犬の里親にもなっている。犬たちと散歩しながらの素材探しも日課。「呼ばれた気がして振り返ると、可愛い花たちが姿を見せてくれたりします」。
そして今、「私は生徒さんの葉っぱでありたいと思っています。それぞれの個性が美しく映えるよう、寄り添い支える葉っぱでいたいですね」と笑顔になります。

野の花たちとの対話、生徒さんとの楽しい時間が、福澤さんを強くてしなやかな「葉っぱ」にしてくれるのでしょう。
霧多布湿原センターには、
教室の生徒さんの
作品も多く飾られて
います。
手作りの優しさが、
空間を満たしています。
霧自宅前の庭も、
野の花が季節ごとに
彩ってくれます。
浜中町茶内
(T)090‐2695‐9974

「霧多布湿原センター」では福澤さんや
生徒さんの作品を見ることができます。
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